hamaokaのDT日誌

DTラジオパーソナリティhamaokaが気付いたこと、考えたことを書いて行きます。主にビジネスよりの内容になると思います。

TEDのアプリ(TEDi SUBTITLE)は英語のリスニング教材としてけっこう役立ちそう

先回は重量級のエントリーを投下してしまったので、少しライトにしていきたいと思う。

 
僕は世の会社員が直面しているように、御多分に洩れず「英語勉強しなくては圧力」を受けている。
 
それはそれで仕方がないものとして受け入れており、1日のそんなに多くない時間(30分くらい)を英語の勉強に当てている。
 
英語の基本の4スキル「リーディング」「リスニング」「スピーキング」「ライティング」のうち、リーディングは受験勉強や大学の研究室での論文の輪読などのおかげで、他のスキルよりは多少マシにできるが(といってもリーディングは突出して出来るという程でもない)、他の3スキルは全然ダメだ。
 
まず持ってリスニングを強化しようと思って、Podcastで英語系の番組を聴いたりしているが、なかなかしっくりこない(自分にはまだ能力的に、手を出すのが早いのかもしれない)。
 
そこで今度はアプリでリスニングを強化できるものがないか、探してみようと思いAppStoreで検索してみたら良いのがあったので、紹介したいと思う。
 
『TEDi SUBTITLE』
 
言わずと知れた数々のプレゼンを紹介する番組のアプリだ(いまさらと思われるかもしれないが)。
過去にはビル・ゲイツやミッシェル・オバマも登壇している。
このアプリを使うことの利点は下記2点だ。
 

1. 同時に2言語の字幕が表示できる

 

TEDなどの英語の動画を見てリスニングの勉強をする場合、以下のようなやり方がオーソドックスだと思う。

 
日本語字幕付きの英語の動画を最後まで通しで見る

②英語の字幕を表示させて動画を見る

③字幕を見ずに動画を見る

 

つまり、英語の動画を見るというだけでも最低3ステップ必要になる。

数分の動画ならまだよいが、これが10分、20分 となってくると、①→②のステップがとても億劫に感じるのではないだろうか。

上記のアプリを使えばこの①②のステップをひとつにまとめられるため、効率良くリスニングの勉強ができる。

 

ちなみに、2言語表示というのは「日本語&英語」組合せに限ったわけではないので、

例えば「日本語&中国語」や「日本語&ドイツ語」の組合せにすれば上記のやり方で、

ほかの言語も学ぶことができる。

 

当然、動画の内容を理解していれば、より効率的に他言語を学ぶことができるため、1つの動画を一粒も二粒もおいしく味わえる。

 

2. 素晴らしいプレゼンが聞けで刺激的!

 

これは別にこのアプリを使わなくてもTED自体を見れば事足りるだが、どうせならリスニングの勉強もかねてしまえば一石二鳥だ。

 

ちなみに僕はこのアプリを使ってgoogle創始者のセルゲイ・ブリン &ラリー・ペイジのプレゼン動画や、テスラモータースCEO 現在の世界最高の経営者 イーロン・マスクの対談動画を観てみたが、食い入るように観てしまった。

 

日本にいると海外の経営者の声はニュースでの一部の引用だったり、日本人著者の書籍を通した又聞き情報だったりして、なかなかダイレクトに伝わってこなかったが、TEDでは本人がしゃべっているのでダイレクトな情報に加え、本人の思いも伝わる。

 

良質なプレゼン動画は何回も楽しめる。

僕はたまたま上記の動画を観たが、TEDには素晴らしいプレゼンが五万とある。

繰り返しが必要なリスニングの勉強にはTEDの動画はもってこいだ。

 

 以上、2点からこのアプリが英語のリスニングに役立つことは分かっていただけたと思う。ちなみにこのアプリは有料だが、上記のメリットを考えれば誤差みたいなものなので、あまり気にしなくてもいいと思う。

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